新聞記事が、無料のメールで入ってくる。
見出しは、政治的なものやスポーツに関するものもある。
生活・文化の面で、「奨学金破産」についての記事が、先週続いたのを保存しておいたので、まとめて読んだ。
画像asahi.com文mamastar.jp
「娘が自己破産をさせていただきます。何とか私で食い止め
ますので、迷惑はかけません。」(親戚への挨拶か。)
476万円を借りていた。父が連帯保証人、叔父も保証人に。
卒業後返還金の重さに耐えられなくなったという。
学生時代から生活費も稼ぐために複数のアルバイトを掛け持
学生時代から生活費も稼ぐために複数のアルバイトを掛け持
ちし、奨学金の返還を優先して就職したが、職場は続かず。
大学の4年間で借りる奨学金を返済するのに、3倍の12年かかったら
終わるときには、もう35歳になっている。
貸与を受けるとき、返還のシュミレーションすると聞いたが、途中で何が起こるか分からない時代だから、予定通りにはいかない事もある。
教育の無償化では、解決しない。
その人たちの怠惰でもない。
学生のアルバイトや質素倹約は当たり前だ。ただ、それだけでは済まなくなっているなっている。
国の奨学金を返還できず自己破産するケースが、借りた本人だけでなく親族にも広がっているらしい。