むなしさが 夕暮れと雨を連れて来て
寂しさが 夕空と町を闇にぬり
何だか涙も出やしない 出やしない
春の雨はやさしいはずなのに
全てぼやけてくる
どうってことないんだな どうってことないんだな
(小椋佳「春の雨はやさしいはずなのに」)
むなしさが 思い出も友も連れ去って
寂しさが 言葉も声も吸い去って
何だか涙も出やしない出やしない
春の雨はやさしいはずなのに …
せっかく暖かくなってきたと思ったら、冷たい雨が降っている。
ちょっと、閉じ込められている感じだ。
小椋佳の「春の雨はやさしいはずなのに」を思い出し、口ずさむ。