「鉄人」逝く

 
 元広島の衣笠祥雄氏が亡くなった。
 大腸癌で、71歳だった。
 19日、横浜スタジアムDeNA-巨人で、解説を務めていたという。


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 2215試合連続出場の記録を持ち、「鉄人」として親しまれた。
 87年にはプロ野球界2人目となる国民栄誉賞も受賞した。
 76年盗塁王、84年打点王、MVP。96年野球殿堂入り。
 通算2677試合、2543安打、504本塁打、1448打点、打率2割7分。 
 

 奇しくも、1月に亡くなった星野仙一氏と同じ1947年1月生まれ。
 2人の活躍が重なるのは、衣笠氏が赤ヘル打線の主砲だった1970年代から80年代で広島カープ黄金時代を築き上げた。

 丁度私の中学生から就職した頃で、衣笠ー星野の打投対決が蘇る。