勝ちの表現


 第100回の甲子園は、今日ベスト8が出揃った。 
 春夏連覇を狙う大阪桐蔭浦和学院と対戦、報徳学園済美日大三と下関国際、金足農と近江という組合せになった。


 「優勝」の予想とは別に、一つの話題に注目した。
 「新たなスター候補が甲子園から消えた。」と伝えられた記事。


       イメージ 1 日刊ゲンダイ


    創志学園(岡山)の最速150キロ右腕・西純矢投手。
    試合の序盤にベンチに帰るとき、球審から「必要以上にガッツ
   ポーズはしないように」と結構、強い口調で言われました。
    「自然と出てしまうんですが ・・・。」   日刊ゲンダイ


 初回、先頭打者を見逃し三振に打ち取った際、大きなガッツポーズをして、雄たけびを上げた。これが球審の不興を買ったというのだ。


    感情をむき出しで、相手に立ち向かうのが西の投球スタイル。
    試合中にそれを否定され、「リズムが狂った。」と言う西は、
   被安打3ながら9四死球と大乱調 ・・・。


 自分の力を信じて精一杯プレーすることに異論はない。
 勝ちは嬉しく、それまでの辛苦が報われたと思う。
 ただ、自分の勝ちを、改めて誇示することもなかろうかとも思う。


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     野球では、こういう喜び方は似合わない
 
                と思うのは、私だけだろうか。