命がけでも自己責任か


 シリアで武装勢力に捕らわれていたフリージャーナリストの安田純平
さんが解放され、無事帰国したことについて、

   「自己責任」に基づく批判がネット上などに出ている。
   かつてイラクで起きた日本人拘束事件でも苛烈なバッシングが
  吹き荒れた。
 
 という言葉から記事を始めている。朝日新聞デジタル


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 解放の可能性が伝えられた23日夜から、ツイッターの安田さんのアカウントには、

   「どれだけ国に迷惑をかけたのか。」
   「何があっても自己責任の覚悟で行ってくれ。」と
    突き放す書き込みが寄せられた、とか。

    紛争地での取材にこだわってきた安田さんを「エセ戦場ジャー
   ナリスト」と揶揄やゆするものも ・・・。
    日本政府は身代金の支払いを否定しているが、「身代金、俺た
   ちの税金」と決めつけるものもあったという。


    紛争地での取材は危険を伴う勇気ある行為。現地の真実を伝え
   てくれるのは素晴らしい。」と。
    難民問題などの現場では、そこにいる人たちの様子や思いを伝
   えることにこそ意義がある。」と安田さんを評価するものも。


 自己責任を持ち出す批判は、2015年の過激派組織イスラム国による日本人殺害事件の際にも出た。04年にイラクで拘束された日本人3人に対しても投げかけられた。

 取材した情報は、売るんだろうね。
 解放から帰国までの経費は、日本政府が出しているのだろう。税金。