4月のボストンマラソンを制した川内に、以前より注目していた。
暑さが苦手だから東京2020は望まないと言ってはいたが ・・・。
11kmで約30人の先頭集団から遅れはじめ、13km過ぎには第2集団に吸収された。その後は苦しそうな表情を見せるものの、ペースは落ち込むことはなく追い続けた。
そして30km過ぎからは、驚異的な粘りを見せて次々と前方の選手を追い抜き、徐々に順位を上げた。
スポーツ紙は、後半に猛追する恒例の “ 川内劇場 ” と言った。
最終的には10位。2時間12分03秒。
ゴールして倒れ込むようなことはなかった。まだ余力があったのか。
彼のがんばりに、あやかりたいものだ。
最近筋力が落ちてきているせいか、粘りもなく
諦めがくる私だから。