きれいな投げ方でなければ投手じゃない


 日本のプロ野球も、高校野球まで、パワーの野球が全盛の時代だ。
 高校生まで、1試合に5本も6本もホームランが飛び出す。
 打力は、球数制限を考えている投手の底力を遥かに超える。

 今は分業が確立していて、抑え投手なら150㌔超で、3つのアウトをとる。
 先発完投は必要ないのだ。

 それでも、きれいな投球フォームで投げ込んでくる投手は魅力的だ。


      イメージ 1 虎の青柳投手


 サイドスローだが、150㌔を超えるストレートを投げる。
 何より投げ方がきれいだ。
 9回まで投げようが、球数が150を超えようが、まだまだいける。


           イメージ 2


 右膝に泥が付いているのは、重心の低い投球フォームの証拠だ。


イメージ 3    180cm,100kgを超える体格の選手が、                     
  腕力任せに投げる・打つプレーには魅力を
  感じない。
   特に投手は、きれいなフォームで 
  全身で投げる選手に魅力を感じる。
   下半身の鍛錬を抜きにはでは出来上がら
  ない。球数も、相当数に違いない。
虎の能見投手