エリザベス女王が亡くなられた。
滞在先の英北部スコットランド･バルモラル城で、96歳だった。
在位期間が70年と約７か月、英歴代君主として最長。英史上最高齢。
英の安定と国民統合の象徴として、絶大な人気と尊敬を集めてきた。
国家的支柱を失った英は服喪期間に入り、新たな時代を迎える。
新型コロナウイルスのパンデミック後に国内の格差問題に取り組み、
英の「水準押し上げ」を目指す政府の方針を表明した。
｢英国の母｣と呼ばれていた女王の死に、ロンドンのバッキンガム宮殿前に花束を持っ
て死を悼む人が続々と集まった。最後のお別れ、国葬は19日に行われる。
人生の全てを国民にささげてくれた、感謝したい と、
人々は国歌を歌い、涙を流した。
新国王の誕生を祝うエールも時折響き、冷たい秋雨が一時やんだ夕刻の空に
大きな二重の虹が架かった。女王の最後のメッセージだ と言っていた。
日本国内で、議論や混乱を巻き起こしている国葬とは大違いだ。
プロ野球、シーズン終盤の中日－広島戦。
中日は、４回１死二、三塁からの攻撃でスクイズを敢行。
これが、中日の決勝点になった。
打者土田のカウント２－２からスクイズ。
バントは投手森下の前に転がり、グラブトスで本塁に返球。
三塁走者マルティネスはヘッドスライディング。
微妙なタイミングながら、球審は「アウト」を宣告。
この際、捕手会沢のタッチプレーに、
立浪監督が、リプレー検証の申し入れ。
審判団は、「リプレー検証の結果、コリジョンルールを適用します」と
場内アナウンスで説明。
中日のスクイズが成功し、得点が認められた。これが先制の、決勝点。
これぞプロのプレーだった。
中日の上田投手は、６回無失点と好投。２年目７度目の先発でプロ初勝利。
試合のなかった虎を後押ししてくれた。
名言がクイズになっているのを見かけた。
努力する人は希望を語り、怠ける人は○○を語る。
井上靖の言葉。
1950年「闘牛」で第22回芥川賞受賞。81年ノーベル文学賞候補。
○○は、不満。
愚痴や不満ばかり出るのは、世の中のせいだ言い訳することが多いから、ドキッとす
る。反論の余地がない。
同じ仕事でも不満を言いながら適当にこなすのと、希望を持ち、未来を見据えて取り
組むのとでは、得られるものに大きな差が出ると言われてきた。
周囲に持たれる印象はどうでもいいが、希望を持ってやるか、不満を言いながらやる
か出来具合が変わってくるかもしれない。
希望的観測でいい。ポジティブになり、努力する力が湧いてくる ･･･。
東日本の太平洋側でも真夏日になった。
これが、厳しい残暑なのか。
北陸や新潟県を中心に、台風11号の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、湿った空気
が山を越えて暖かい風となって吹き降ろす「フェーン現象」が発生して、気温がぐんぐ
ん上がったという。三条市38.8℃、金沢市38.5℃は、危険な暑さとか。
日本海を北上する台風の威力は大きかった。
関東の山あいでも、11時に30℃を超えた。
９月に入って、雨模様の夏日続きで収まっていたから、これならまだ暮らしやすいと
思っていたところだ。今日の暑さは、余計に身体にこたえた。
これは17ホール目の南の空。
ピッカピッカの夏空。
今日のコンペはハーフ集計だったのでよかった。
朝のスタートも８時半過ぎだったから、最高気温の時はすでにホールアウトしていた
やっぱり残暑はまだまだあるのか。健康を損ねたら本も子もない ･･･。
日本の円が、「ジャンク通貨」になってしまったという。
ロシア通貨よりも、新興国の通貨よりも価値下落していると･･･。
円安が止まらない、改善に向かない。
それにしても、ジャンク（がらくた）とは、酷い例えだ。
対ドル24年ぶりの円安水準となる140円台 ･･･。
まあ年末に向けて、気長に130円台に戻るのを待つ以外にない。
物価が上がっているので、私たちの我慢は、１日も早いそれを願っている。．
急速な円安に対し、政府や日本銀行は有効な対策を打てずにいる。
動かないというより、動けないというのが実情らしい。
松野官房長官は、
為替市場の動向を高い緊張感を持って注視していく とだけ ･･･。
鈴木財務相も、
各国通貨当局と緊密な意思疎通を図りつつ、必要な場合には適切な対応を ･･･
円安を食い止めるのに効果があるとみられるのが、政府が市場で大量のドルを売って
円を買う〈為替介入〉しかない。これが、実現には高い障害なのらしい。
介入を実際に行うには、米の同意が必要なのだという。
ここへ来て、米か。ジャンクは、米のせいだ。
その２+１人、米に向かって、怒れ。
日本が防衛力を強化することについての世論調査の１つが出た。
賛成 70％ 反対 24％ 賛成が反対を大きく上回った
調査は、読売新聞社が２～４日にかけて行ったもの。
方法、対象者数等は明確にしていない。
前の国葬について調査も、当社だけ賛〉反だった。
賛成は＜性別や年代を問わず多数を占めたという。
支持政党別でも与党支持層で78％、野党支持層で66％、無党派層で63％。
中国が日本の安全保障上の脅威だと｢思う｣は81％、｢思わない｣は15％ 。
北朝鮮が脅威だと｢思う｣は72％、｢思わない｣は25％ 。
私たちは日本人も、露のウクライナ侵攻､中国の動き､北朝鮮のミサイル発射などを見
聞きする機会が増えて、武力を持ち行使することに慣れてしまったのではないだろうか
年末に向けた防衛費増額や国家安全保障戦略などの議論にも影響を与えそうだ。
