キャラクターの真似か

 

 スーパーも、週末の方が比較的に混んでいる。

 子どもたちもいて、あちこちで話し声も聞こえる。

 

 「・・・ してよ~。」(子)

 「じゃ、・・・ してあげないよ。 」(親)

 

 親子の会話だからいいだろうが、強気の願望を含んでいるような語尾の子、敬意を表すはずの「あげる」を子どもに向かって言う親。

 

 こんなやりとりを、もっと身近で見聞きすることがあった。

 漫画やアニメのキャラクターの真似をしているようにも見える。

 今回は、「〇コちゃんに叱られる!」ではないか。

         

         f:id:komut:20191221113920p:plain〇ちゃんパズル


    着ぐるみの少女・〇コちゃんが、大人の解答者たちに、

      「ボーっと生きてんじゃねーよ ! 。」

      「つまんねー奴だなぁ。」と、発する。

 

 私には、聞きにくい。

 

    1990年代「〇〇ヨン〇〇ちゃん」の視聴率上昇するにつれて、主人公の

   ギャグや口調を真似する子どもが溢れたのを思い起こす。

    収拾がつかない場面もあった。

 

 言葉の乱れは、それが普通になってからでは遅い。

 子ども指導する親たちに、考える時間も場所もないジレンマだけがある。