ウイルスどこから

 

 栃木県では、

       栃木市が、非常事態を宣言した。

 

    県が感染者の居住市町名を公表する方針を出した2日以降、17日までの

   県内の感染確認者27人のうち栃木市在住者は7人になっている。

 

    市長が、5月6日まで不要不急の外出自粛を要請し、保育園や学童保育

   の受け入れを限定するとした。

 

        

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 感染が確認された7人のうち6人は感染経路が特定されていない。

 人口10万人当たりの市の感染者は、4.40人で、県内市町で最高。

 首都圏への交通の便の良さなどを理由として推測しているという。

 

 

 県は、感染者が発生したら記者会見を開いて公表し、「栃木県における新型コロナウイルス感染症の発生状況について」として通知している。 

    www.pref.tochigi.lg.jp/e04/welfare/hoken-ei sei /kansen /hp/

    coronakensahasseijyoukyou.html

 

 感染症患者の発表に当たっては、住所・氏名を公表しないのは、まあいい。

 「感染症のまん延防止に必要な情報と患者のプライバシーのバランスを図る必要があると考える。」として、

   行動歴や濃厚接触者のすべてをを公表している訳ではない。

 

 公表していないということは、調査しないというに等しいのではないか。

 

 

 感染経路不明。それでもウイルスは、やって来ている。

 PCR検査が+か-かより、+がどこから来たのかを徹底的に追求してほしい。

 

 

 私のの生活範囲が、感染者の行動歴と重なるのではないかと思われるからだ。

 他人の不幸を確認して、自分だけ安心を得るためなのか。