気温が15℃にも上がった庭のはずれ。
そうは言っても片田舎で、雑木林まで100mあまりしかないのであります ・・・。
自然の中に暮らしていると言えば、そうかもしれないし、随分寂しいところに
住んでいると言っても、違ってはいない。
そこに、突然チョウゲンボウがやって来た。
先日から剪定した松の枝を積んだどころに、シジュウガラが来ていて、それを狙って
来たらしい。
のどかな春先取りの風景を切り裂いた。
松の実を叩くシジュウガラを木の陰から見ていた私にも、この白黒、灰色模様の
片翼 4,50cmもありそうなのを大きく広げて、覆い被さるようにあっという間に来た。
私は驚きながらも、一歩前へ出た。こらと言ったが、通じるはずもない。
とりあえずシジュウガラは逃げた。
私を楽しませていたが、もう来ないかなあ。
気温が上がって野鳥の繁殖期が繰り上がったのか。モズも動きが活発になって
きているというのを聞いてはいた。
チョウゲンボウまで、家や人の近くまで出てくるとは ・・・。
置こうとしていた。
私は、この環境を楽しむために給餌台を
youtube などで、こんなのを楽しむ様子を見て、
自分にも出来はしないかと思っていたのだ。
手からえさを受け取る画像も見たが、そんなに簡単ではないようだ。
えさの少ない冬期間の方がいいらしいから、もう遅いかな。
繁殖期に向けて巣箱をかけて、子育て観察も面白いらしい。
さてさて。特別でなくても、自然の中に暮らしているのだけれど ・・・。