ここに着いたとき、16℃あった。
今シーズン最も暖かい朝だった。
連休のころには、よくこんな日が来るのだが、今日がそれになりそうだ。
そして、No.1に立つ。
緑の中に、水の入った田んぼが光っている。
稲を作っている仲間が不参加なのは、多分田植えが忙しいせいだ。
手伝わなくて御免なさいだ。
耕作放棄地にしている私や、農業に縁遠い人はこの穏やかな天気の中で、のんびりと
やっている。
コース脇に延びだしたタラの芽やコシアブラなどの山菜を採りながらもいい。
昼近くになると気温かさらに上がって、暑いと思うほどだった。
もう夏日になっていただろう。
今、つつじが満開だ。
待っている間、大きな枝の下に入って、日差しを避けている。
コースでは、松などの針葉樹が景観とハザードをつくっている。
このように、四季折々に花を付けるのもいい。
家に戻って、早めに酒を呑みながら今日のショットを思い出していると、昼のつつじ
のような明るさが西側の窓から差し込んできた。
久しぶりの夕焼けだ。明日の好天を約束するものではないらしい。