大相撲は千秋楽。
横綱の引退と休場で、ぬるま湯の大関陣も、やっと角番脱出や不祥事の休場に追い込
まれて、群雄割拠とは呼べない混乱で15日目になった。
5枚も、6枚も下の力士とやっているのに、物言いが出る相撲を取っている。
ドンと当たらない、組まないで、「叩き込み」などに頼っている。
コロナ感染防止のための観客なしでやっているときはよかった。
これでは、客をなくす。ファンは離れてしまうだろう。
残るのは、地元後援会関係のみになるに違いない。
ドカーンとぶつかって、がっぷり四つに組んで、投げを打ち合って、それでも勝負が
決まらないときは、互いに押し合って寄り切る。
外国人力士が上位を占めていた角界も終わりそうだ。
そうなっても、和製力士が実力と人気をもって、それを続けることが出来るとは思え
ない。子どもも、大学生もやっているのに、次の世代は見えない。
ここも、日本の○○は、消えつつある ・・・。