教員さえ法に縛られないと

 

 教員による児童生徒へのわいせつ行為を防止するための新法が28日、参院本会議で全

会一致により可決、成立した。

 「わいせつ教員対策法」という名称らしい。

 

          

          f:id:komut:20210529084539p:plain


    わいせつ行為で懲戒免職となった教員の免許再取得を都道府県教育委員会

   拒絶できるようにする議員立法による。

    国がデータベースを整備することも規定している。1年以内に施行される。

 

 新法では、教員のわいせつ行為などを「児童生徒性暴力」と定義し、同意の有無にか

かわらず禁止すると明記した。

 国や地方自治体、学校に防止や早期発見、調査などの対応を求める。

 

    現行の教育職員免許法では、免職により免許を失効しても、3年後に再取得が

   可能になっている。

 

    だから ・・・、そこで ・・・か、処分歴を申告せずに他自治体に採用され、わいせ

   つ行為を繰り返したケースがあった。

 
 
 教員への不人気で採用試験の倍率の低いことから来る影響もあるだろう。
 
 採用側の判定の情報収集に努力が少ないのではないか。