当然のことだが、世の中の半分は、私を含めて頭がコロナで一杯だ。
命知らずの若者は、どこにでもいるものだから、感染者は減らない。
いくら日本人が常識的な者の集まりにしても、0には近づかないだろう。
そんな中で、気になるニュースがあった。
神奈川県藤沢市の私立藤嶺藤沢高硬式野球部の監督が、部員に素手でノック
を受けさせていた問題で、県警藤沢署は5日、この監督を傷害容疑で書類送検
した。監督は「指導の一環だった」と容疑を認めている。1/6(水) 毎日新聞
高校は「不適切な指導だった。」として10月10日付で監督を戒告処分。
日本学生野球協会は12月18日、監督を10月9日から3カ月の謹慎処分。
けがをした部員の父親は、「硬球を素手で捕球させる行為は練習の一環ではな
く暴力だ。高校野球の指導から暴力を根絶してほしい。」と話したとか。
介護の義父母と夫の3人殺害 72歳妻に懲役18年判決
介護の末に義父母と夫の3人を殺害したとして、殺人罪に問われた福井県敦賀
市の会社員岸本政子被告の裁判員裁判の判決が5日、福井地裁であった。
河村宜信裁判長は、「介護疲れを契機とし、多分に同情の余地がある。」とし
つつ、結果の重大性を踏まえ懲役18年(求刑懲役20年)を言い渡した。
これまでの殺人の事案と比較し、明らかに軽い量刑が相当としつつも「結果の重さ
などから刑事責任は非常に重い。」などと理由を述べた。1/5(火) 朝日新聞
児童の下着姿盗撮で教諭懲戒免職
那須塩原市の小学校に勤務していた吉田健央教諭(26歳)が、教室に設置したス
マートフォンで児童の下着姿を盗撮したとして、県教育委員会は7日、この教諭
を懲戒免職の処分にしました。1/7(木)下野新聞
教諭は去年11月、県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されていました。
県教育委員会の荒川政利教育長は、「子どもの人権を著しく侵害する行為で
あり、決して許されるものではない。不祥事の撲滅と信頼の回復に粘り強く努
める。」とコメントしたという。
どこかすっきりしない結末だ。