元院長だけど被告

 

 池袋暴走事故で妻子をなくした男性が、記者会見した。

 

   裁判の早期開始を求め、「なぜ二人は命を奪われなければならなかったのか、

  真実を知りたい。」と語った

 

 

   東京地検が6日、飯塚容疑者を自動車運転死傷行為処罰法違反で東京地裁

  在宅起訴したのを受けて、公判で被害者参加制度を利用し、飯塚容疑者に事故

  原因などを直接質問する予定だという。jiji.com

          

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   警視庁によると、元院長(起訴されたから「被告人」)は事故直後、車の

  不具合を主張。後になってブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性

  言及していた。車は時速約96kmまで加速していた。

 
   起訴状によると、ブレーキと間違えてアクセルを踏み続けたまま走行。

   赤信号を無視して横断歩道に突っ込むなどし、自転車に乗っていた松永

  さん母子を死亡させ、9人(治療に1年程度かかる人も)にけがをさせた。

   
   元院長自身も事故による骨折などで約1カ月間入院したことから、逮捕

  せずに捜査。昨年11月、元院長の起訴を求める「厳重処分」の意見を付け

  て書類送検していた。

 

 地検は認否を明かしていない、という。

 そもそも飯塚容疑者は、松永さんに直接に謝罪しているのだろうか。