公人の言葉の重み

 

 その尾身発言について、田村厚労相が記者会見で述べた。4日

 

   普通は(五輪開催は)ない。パンデミックで。

   そもそも五輪をこういう状況のなかで何のためにやるのか。

   それがないと、一般の人は協力しようと思わない。

               2日 衆院厚生労働委員会 東京五輪開催について答弁

 

   パンデミックのところでやるのは普通ではない。

               3日 参院厚生労働委員会 東京五輪開催について答弁

 

         

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   「 自主的な研究の成果の発表ということだと思う。

            そういう形で受け止めさせていただく。」

 

 

 

 この、公式の場(衆・参厚生労働委)での、新型コロナ感染政府対策分科会長のコメントを

 

   「 自由研究 」すなわち私的な見解だ考えて受け止めた、というのだ。

 

 

 田村氏の発言は、分科会やコロナ対策を厚労省に助言する専門家組織による公式な意

見として受け入れない構えを示した形だ。

 

 漢字の読めない人もいたが、

言葉の意味が分かっていない、発する言葉の重みを意識してない人が多すぎる。

 ちなみに、この人は現大臣の中で、敬語について最も酷い使い方をする人だ ・・・。