阪神 藤浪 “菅野塾”に弟子入り という見出しで、巨人菅野が今月中から沖縄・伊良部
島で行っている自主トレに参加させて貰うのだそうだ。年明けから1週間程度。
今季はプロ9年目で初めての開幕投手を務めた。
結局21試合に登板して、3勝3敗、防御率5.21。
4月下旬には不調で2軍降格。6月に1軍復帰後はリリーフ登板。
右打者の頭部付近にすっぽ抜けるボールが目立ち始め、制球難深刻化し
4年目になった。そこから3勝、0勝、1勝。今季3勝。
藤浪が菅野を頼る動機には2つ、先発復帰を目指して
先発完投の見本でもある菅野のエースとしての心構えや調整法を学ぶこと
コントロールに苦しむ投手にとって制球力抜群の菅野は生きた手本であること
だという。 sanspo.com
あの制球力のなさは見ていられない。
四死球の多さにはらはらでて、リリーフで出したら試合を壊すと心配ばかり ・・・。
スポーツのパフォーマンスには、心理的要因の要素も相当含まれるだろうが、あの制
球力のなさは、何かによって克服できるものだろうか。
その制球力を付けた当時の練習量を超えなければならないだろう。
素人目にも、登板形態の移行、球団移籍などでは改善は望めない。
フィジカルは、簡単にそれを許さないだろう。
新人時代を超える練習の質と量がなければ、黙ってマウンドから降りることが待って
いるだけだ ・・・。