物流難ここにも

 

 車の法定1年点検をやってきた。

 山の中から、ショッピングモール近くのディーラーへ行った。

 

 あまり必要性を感じてはいなかったが、購入時に1年ごとの点検プランが組み込まれ

ているので、行くだけでめんどうなのだが、捨てるのも勿体ないと思っただけだ。

 オイル交換などやっておけば車にもいいだろうと ・・・。

 

 

 最も驚いたのが、展示車が3台しかなかったこと。

 通常20台は、豪華にあったが、フロアが閑散とした状態だった。

 

         

          

 

 もう閉じるのか思うほどの寂しさだった。

 この会社、今年初めに大手に資本の援助を受け始めていた ・・・。

 

 今はこの営業所の所長、須○さん。30年近い付き合いで、私との購入交渉には自らに

当たってくれる。― 今日も真っ先に、挨拶に出てきてくれ雑談した。

 

 

 景気が悪いのかとは聞けなかったが、実は、

   新型コロナ影響で、世界で物流の停滞が深刻化しているということだった。

   国内では、コロナ下の巣ごもり需要で貨物量が増える一方、

   海外との物流には、感染拡大による荷役労働力の不足や検疫強化で港湾機能は

  著しく低下し、コンテナ船の混雑は慢性化。輸送費も高騰している、という。

 

 

 まだ安心して、この車にも乗れそうだ。

 さらにフットワークが軽くなったようにも感じられた。

 新4号を北上する帰途、速度を抑えるのが大変だった。