コロナ7波入り

 

 東京都は今日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開いた。

 そこで専門家は、感染が急拡大し、「第7波に入ったと考えられる」と指摘した。

 

         

         


 専門家は、オミクロン株の新系統「BA.5」への置き換わりなどにより感染が急拡大

したという。

 

 また、現在のペースで感染が広がると、2週間後には新規陽性者数が1万5000人を超

えるとの推計も提示し、20、30代へのワクチン接種を加速する必要があると訴えた。  

 そして小池都知事は、第6波の経験を踏まえ、都民の命を守り社会経済活動を維持す

るために先手先手で取り組む、と述べている。 

 

 

 国内で見てみると、今日は4万7977人の新型コロナウイルス感染者が確認された。

 4万人を超えるのは2日連続で、前週の同じ曜日から倍増した。

 多くの地域で増加傾向が続いている。

         

         

         


 第7波への懸念は高まっているところで、木原官房副長官は、現時点で都道府県から

まん延防止等重点措置の要請はなく、行動制限を行うことは考えていない、答えになら

ない言葉で述べていて呆れる。

 

 いずせれにしても、二度、三度、振り出しに戻って感染防止の生活を強いられること

になるのに違いはない。

 

 最悪と認識して、最善の防止等の処置に取り組まなければならない。

                       七夕の夜に、とても残念なことだ。