栃木県東端の初氷

 

 昨日4日の朝は寒かった。

 日曜日。出かける予定もないので、起床はいつもより15分遅い6時15分。

 

 それでも寒かった。

 窓ガラスが曇っていて、廊下を行く足が、いつになく冷たい。

 

 私は毎日のように朝の気温を確認する。

 玄関と、主屋に続く物置の廂 ひさしに寒暖計を置いている。

 春・夏にはあまり気にしないが、こう寒くなってくると気になって仕方がない。

 

   0℃ 小数部分カット。残念ながら整数でみている。

      さすがに、寒い。冷たい。

 

 少し離れたところの酸葉 すいば が霜で真っ白だ。

 

          スッカンポ

 

 おっと忘れていた。めだかは ・・・。

 

         

         

 

    薄氷だ。 — 昨日の日中餌を追っためだかは影の形のない。

    ここは、屋根の外に出ている。廂の端より出ている。多分、零下。

 

 これが、今年の初氷だ。

 2、3日前から予告されていた寒さは現実になった。

 

 めだかには御免。急いで家の中に入って熱いお茶を飲む。

 

 

 翌朝、今朝、地方紙 SOON が、栃木県の初氷を報じるだろうと確かめた。

   

    残念。宇都宮地方気象台は、17日の初氷を発表していた。

 

       県内は17日早朝、各地で冷え込みが強まり、宇都宮で初氷を観測した。   

      平年より3日、昨年より24日遅かった。

      宇都宮地方気象台によると、県内は16日深夜から晴れたことで

     放射冷却現象が起き、地表の気温が下がった。

      初氷は、露場と呼ばれる気象台の装置で観測している。

                

                     

 11月17日は、確かに寒かった。

   0.5 ~ 16.6 ℃だった。  宇都宮 3.8 ~ 16.4 ℃ 宇地方気象台公式

 私はこの朝、喉痛に襲われ、10日間ほどコロナにやられたかと不安に暮らした。

 

 

 地方気象台の寒暖計は、地上1.5m の箱の中に置いてある。

 私たちも、被いに暖房の中で暮らしている。寒いと言っても数分、瞬間的なものだ。

 いやー、これから寒くなるんだろうなあ ・・・。