小正月から

 

小正月どんど焼きを見た。

感染症禍から絶える寸前までいっていただろう、この祭事を見た。

          

        


   豪快に燃えているが、子どもの数の少ないことが残念だ。

   大人たちの頑張りを賞賛する。少子化には勝てない。

 

 正月に使った門松やしめ縄、古い御札、書き初めなどを置いて火をつける。

 やっていると聞けば、持って来たのになあ。

 

   正月に迎えた歳神様をお送りする意味もあり、家内安全や一年の無事を

  祈る祭事も、環境への配慮とか ・・・ もあり、徐々に減っている。

 

 

 暗くなった中に大きく炎が上がるのは、本当に荘厳で神妙な気持ちになる。

 そして、暮れる。

 

         

        

 

         三日月が雲で太って暮れた

 

 松の内、も明けた。

 どんど焼きの炎に、励まされている。