今更蜜柑

 

 みかんは食べ方の違いで、栄養分の摂取に大きな差が出る、という話題に出合って

ちょっと考え直してみる機会があった。

 炬燵で蜜柑、の機会が以前より減っていると感じていたこともあるだろう。

        

            

 

              みかん に ビタミンP

 

 みかんの食べ方で、

   1 皮をむき、キレイにスジを取って食べる

   2 スジを取り、袋を残して中身だけ食べる

   3 皮をむくと、1袋ずつポイと口に放り込む

 

 実は食べ方の違いによって、栄養分の摂取に大きな差が出る、らしい。

 みかんに含まれる栄養素といえば、ビタミンCが代表。

 

    3、4個で1日に必要な摂取量をまかなうことができるという。

    ビタミンCには抗酸化作用があり、ストレスに対する抵抗力を強めるとか。

 

    βカロテンは皮膚の乾燥や角質化を防ぎ、免疫機能低下を防ぐ。

       風邪などの感染症予防効果が期待できるのはし周知。

    ナトリウムの排出作用があるカリウムもたっぷりで、高血圧予防。

 

 もうひとつの大事な栄養素がヘスペリジンを含む ・・・ とか。

    これは白い筋や袋に含まれるポリフェノールの一種で、ビタミンCの

   吸収を高める働きがあるという。

    別名ビタミンP、血管を拡張させて血流を改善し、体を温め丈夫にす

   る働きもあるらしい。健康効果の高いヘスペリジンを捨てる手はない。

 

 

 分かりました。蜜柑は、白い筋や袋ごと食べることにします ・・・ 。