もったいないをめぐる狂想曲

 

 2月最後のサザエさん、そのまたラスト第3話は、もったいない狂想曲。

 

   協奏曲は、2つ以上の楽器合奏の曲や、1つか・・・演奏する多楽章の楽曲。
   狂想曲は、クラシックにおける、一定の形式によらない自由な楽曲。

 

          

          

 

 音楽に関する知識に乏しい私だから、どんなものになるか楽しみにした。

 「狂」の字が付くくらいだから、サザエ、カツオのドタバタが盛り込まれて、はらはら

どきどきと、ワッハハと笑えるものだろうと思っていた。

 

   波平が夕刊を探していると、サザエが洋服の型紙に使っていた。無駄をなくす

  のはよいが読んでない夕刊を使うのはと波平。余った夕食も他の料理に使うと。

 

   カツオは協力すると新聞をまとめるが、20点のテストを隠していたことがバレ

  て、波平から無駄がないようにテストの復習をするよう命じられる。

 
   カツオのクラスでは給食を残さず食べるので褒められている。半分はカツオの
  おかげと中島。タイコはタオルを雑巾など再利用したり、ノリスケは壊れたイクラ
  のおもちゃを修理したりする話をする。カメのスカートに小さな穴が開い ・・・。
 
 カツオに突然テスト、(カツオは聞き逃していた。)それが前回と同じテスト。花沢さ
んはカツオが100点をとれるかも ・・・。波平が今度は自分がちゃんと見ると言う。
 
 
 7分30秒ほど、6つ話題がつくるオムニバスには、心配したり笑ったり出来た。
 2月の最終日曜の話題は、やり残したことに片を付けるよう諭された気がする。