日曜日の夕方には6時になる前に、何をおいても帰宅してテレビの前に構えるようにしてきた。そのテレビ番組を観るためだ。
「ちびまる子」に、「サザエさん」が、この1週間のまとめか、明日から始まる日々の出発点なのか ・・・。そんな思いだ。
「サザエさん」では、サザエもさること
ながら、カツオの面白さ・頼もしさや期待
を度々記してきた。
だから、今日は「ちびまる子」について
感じていたことを文字にしておこう。
「ちびまる子」では、父親「ひろし」が好きだ。
日頃の面倒くさがりやちょっとした失敗を
娘にやりこめられることがしばしばある。
少しぐうたらだが、優しい。
口べたで照れ屋だからひごろ口数が少な
い。ぽろっと漏らす言葉は、いい加減でデリ
カシーに欠けるようにみえる。まる子や、父
友蔵への余計な一言も、小馬鹿にした軽口に
思われがちだ。(ひろしの真意は、2,3話を見ているうちにはっきりと明かされるだろう。)
ところが、家族に何か問題が起こったときには、矢面に立って妻や娘たち、そして両親に被害が及ばないように奮闘する。(今日は具体的な場面がなかった。後で書き加えよう。) ― これでいい。
無職のようだが、八百屋で働いているという設定だ。
1934年6月20日生まれの40歳、血液型がA 。
家族が集まった夕食のちゃぶ台で、「毎日が楽しい。」と酒をちびちびやる父ひろしが好きだ。
妻すみれに感謝しつつ、娘まる子とおねえちゃんの健やかな成長、父
友蔵と母こたけの穏やかな日々を願っている、ひろしだ。