懐かしい風景に出合った。
今は少なくなってしまって、それこそ予約でもしなければ、めったに出くわせない風景になってしまった。
屋根より高い
生まれる数が減っているから、必然的に珍しい風景になってしまったわけだ。
余計に、目を惹き付けられ、近くを通ってみたくなる。家族の喜びと期待が感じるに余りある。
これもだ。近くの温泉神社の祭礼を告げる幟のぼりだ。
洋風住宅と電線の中の幟
これから始まる農耕が、無事秋の収穫につながれと祈るものなのか。
人口の減少とともに、農業への取り組みも変わり、神への信心は変わらないとしても、続いてきた慣例・しきたりは、廃れる。
「人が喜び楽しめば、神も喜び楽しむ」という考えがある。
人々は祝祭で、酒を飲み、騒ぐ。それが、神の霊力を増強し、よ
り一層の加護を期待するものであった。