雪なれど異常なし


 50%の予報が、100%の雪になってしまった。

 6時過ぎに、寒暖計を確かめようと外に出た。
 いつもの物置の軒下で、4℃あった。
 (これなら降らないだろう、と思った。)


 6時23分福島沖地震の緊急放送でTVをつけたら、東京の雪の様子。
 まさかと思って外を見たら、大粒の雪に日陰が真っ白。


      イメージ 1 自宅の垣根


 すぐに、紅葉と雪がコントラストを作ってしまった。


 「きれいだ。」などと、のんびりする暇なく、早めに仕事に出掛けなければならないと気が付いた。
 こんな日にはゆっくり出勤したり、休んだりしてもいいのになぁ、などと思いながら朝食をかきこんで、いつもより20分前に出発した。

      
 道路の雪はすっかり水だったが、車の流れは遅い。私も夏タイヤ
 この調子で雪は、予報通りなら14時ごろまで降る予報だ。

   イメージ 2 イメージ 3 国道294号 
 
 こんな雪の日に出勤したくなかった。
 28日まで行かないので,どうしてもやらなければならない事があった。

 
 職場の窓からの見慣れた風景も、雪がちょっと変えた。

   イメージ 4 イメージ 5 もみじに降る雪

 雪は14時前には上がった。
 降水量で9.5mm。(那須烏山 宇都宮地方気象台発表) 白くなっている田や畑には、どのくらい積もっただろう。
 宇都宮で、11月の初雪は31年ぶり、積雪は64年ぶりだったとか。

 ないだろうと希望的観測に降った雪だが、私には何も変わりなく今日一日を過ごすことが出来た。