私のところの地方紙(栃木県・下野新聞 SOON)が、論説(他紙なら社説
か)で、「けじめ要らない国なのか」と題して、第4次安倍内閣改造と自
民党人事について述べている。
まず、「新しい国造り」の第一に憲法改正としたことで、
ざるを得ない布陣だと言っている。
㋑ 森友問題決裁文書改ざんに関係した財務省トップの盟友麻生
副総理兼財務相を留任とした。
データ問題等決着しないまま総務会長に昇格させた。
㋩ 西日本で記録的な大雨予想の7月5日夜の自民党飲み会の写
任、片山さつき議員を地方創生相に起用した。
㋥ 建設会社からの金銭授受で16年に経済再生担当相を辞任した
相歴任の松島みどり衆院議員を広報本部長に復帰させた。
地方は、指をくわえて見ているだけか。
これらの議員の地元の人たちは、どう考えているのだろうか。自分の
ところに利益がもたらされればよしと考えるのは、国の政治に望む(臨
む地方の)姿勢にあらず。