負けず嫌い


 子どもの頃からの友人と昼食をともにした。
 何人かの一人との電話で、何年かぶりに実現した。

 みんな非正規で、年金を前倒しで貰いながら働いているという ・・・。
 関節痛ぐらいはあるが、みんな元気そうだ。私たちの年代は、まだ
甘やかされてもいないし、酷使されてもいない。地方だからか。

 仕事もやっているし、ゴルフもやっているよと言った。
   週4日、週一でね。

           イメージ 1
    
         身軽な、私。
         聞き役に回る。いいよ、いいよ、聞いてやるよ。

 
    まだ、その元気が続きそうでいいね。
    ただね、あの頃の私を「負けず嫌いだったよねえ。」と思い
   出し、「今も、そうなんだね。」と笑ってやる。


 友だちの話に相づちを打ちながら、
 
  私の負けず嫌いは、誰に、何に、あらず。
  自分に、そんなことが、出来ないはずがない、だった。
  だから、今もね。

 そんなことを勿論言わないが、自分には出来るのではないかという少々の自信と、出来るはずだという思い込みのようなものを引き摺って暮らしている。(若い世代に、自尊心だと言いたいのだが ・・・。)