投手の球威


 この時期のスポーツ観戦は、プロ野球より大相撲に注目が集まってい
るだろうか。

 巨人のエース菅野が、この1ヶ月半で、3回目のKOを食らった。
 阪神に4本塁打10失点。25日ヤに3本7失点、8日のDeNAに5失点。

          
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  昨年打たれた本塁打の一年分を、これまでに打た 
 れた。これが、球種の配分で、ストレートの比率が
 減っていると分析されている。The PAGE による  
  ピッチングの基本であるストレートを軸にできな
 いので、変化球への比重が高くなり、それがキレな
 いから打たれるというパターンらしい。 


  ストレートが走らないし変化球がキレない。だからコントロール
 頼ろうとするが、それも甘くなって打たれる。下半身を使えていない
 ので体の開きが早くなり球離れも早くなる、との見方もある。

   下半身でフォームをリードできないから体にもキレが出ない。
   徹底したトレーニングで筋量を増やした身体ではあるが、100kg
  を超えているというのはどうか。体重を増やしすぎ ・・・。

 「投手」に求められる身体と、あの復帰した「打者」の身体の違いだ。