セリーグの首位争いは、2.5ゲーム差まで縮まった。
首位阪神は一昨日、ヤクルトに辛勝して連敗は脱したものの、9回が終わるまでどっ
ちに転がるか分からない試合を続けている。得点力が落ちている。
近本や中野が打って出塁している。梅野もいいところで打って勝ちにつなげている。
ところが、佐藤輝と大山が打率を下げ、勝利への雰囲気を減退させている。
佐藤輝は、高目低目、苦手の近目打率の高い遠目、全部打とうとするかのよう雑な振
りになっている。掠りもしない空振り三振の数を増やしている。
大山も、今夜もチャンスで凡打を繰り返した。
1-1の6回裏一死、一塁に四球の佐藤輝をおいて3-1から一邪飛。
⑤ 143km/hのストレート
この状況で、信じられないようなお粗末。
上下に3球ボール → アウト低ストレート → 高めストレートを一邪飛
外国人の間の4番で打って、どうもよくない。
今夜のように、6番に落としても打てない。
この後、8回に1チャンスの適時打で勝ち越される。
裏マルテの本塁打で追い付き、やっと引き分けに持ち込んだが、この6回あたりに点
が取れるような攻撃が出来なければ、間もなく首位は引きずり下ろされるだろう。3差