後半初カード2勝1敗

 

 プロ野球の後半戦は、東京五輪代表の選手が各チームに戻って、最初のカード3連戦

が始まった。

 阪神は、前半の終盤で負けが込んで、2位巨人に2ゲーム差となっていた。

 

 13日(金)、対広島の初戦で、西勇が試合をつくれなかった。

 主催ゲームの1回に4点を与えてしまっては、試合の流れは変えられない。

 

                     

                 f:id:komut:20210815215048p:plain 京セラドーム大阪

       3-9広 で、ゲーム差が1になった。

 

 

 そして、翌日14日(土)は、二保投手が初回に先制点を奪われたが、2回以降は粘り強

い投球で相手を抑え込んだ。5回1/3を6安打3失点でヒーローになった。

 

 4番を外されるなど苦しんだいた大山が2戦3本塁打と、打線が奮起して昨夜のお返しをした。

                 

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       9-3広 で、ゲーム差が1のままだった。

 

 

 今夜の第3戦は、秋山投手が5回を0点に抑えて試合をつくった。

 打線は、チャンスを生かして得点した。上本の本塁打、サンズ・ロハスの適時打。

 6回からの及川・馬場・アルカンタラ・岩崎の零封継投には、緊張感があった。

 

                   

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         打球が秋山を強襲、右上腕部付近に当たったが、

        試投し投球を再開し、無失点で切り抜けた。

       3-0広 で、ゲーム差1を死守した。

                              50勝 一番乗り。

 

 今夜の試合も、引き分けか負けで、首位陥落となる一戦だった。

 5番マルテ、抑えのスアレスがいない中での2勝1敗は、100点だ。

 佐藤輝のバットに、もうちょっとボールが当たったらいいんだが ・・・。