敵は雨or痛み

 

 雨の間を縫って、近すぎるゴルフ場に行ってきた。

 仲間がそこでプレーしたいと予約したのに乗っかった。

 

          

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 ゴルフ場の人たち、お客さんたちに顔見知りが少なくないので、敬遠気味だった。

 つゆの雨をたっぷり吸って、樹木もクリークや池も、景観を増していた。

 1・2年でも、緑が大きくなってハザードを広げ、球が飛ぶ空間を狭めている。

 

 

 空気が重く、飛距離が出ないので長いクラブを選択することが多い。

 

 さらに、昨日のワクチン接種で左肩が痛い。

 ポチを中心に、右手で被う範囲で、ぴくっと普段あまりない痛み。

 

 

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  ショットはもちろん左右の手が中心でやるが、左半身が捻転の軸になる。

 打つ準備の最後、打ち出すときの、左肩は最も右側の高いところに回し上げられてい

るはずだから、クラブと一体化した(はずの)左腕の起点になる。

 

 

 長いクラブでは、芯に当たっていない。

 多分そこまでいっていないから、ボールの眼との距離が変わってしまっている。

 酷いのは、無駄な力が入っているから、上腕から手首まで痛くなってくる。

 

 

 同伴プレーヤーはいつもの仲間なので、らしくないショットだねと言われると、頑張

ろうという気持ちも湧いて、結果オーライのショットも出た。

 

    久しぶりのコースで、雨と雨の間に、いろいろなショットが出て面白かった。

    ここは天然温泉だから、肩や筋肉の、疲労や苦痛を癒やして帰ろう。