まだ松の内。
小寒を過ぎたら、いよいよ冬の陽気がやってきた。
七草粥から、がんばろうと思う。
淡白だから、あまり冬越しのエネルギーにはならないか。
三つ葉や芹は、家を出れば簡単に見つけられた。
あとは人参やしめじもいれ、あるもので7種類にする。
君がため春の野に出でて若菜摘む
わが衣手に雪は降りつつ のつもり。
私たちは旧暦で暮らしてはいないから、少しずれているらしいが …。
柔らかめのご飯に、緑の野菜が入っているだけだ。
身体の内側から寒さを乗り切る原点は、確保できただろう。