信号がない横断歩道を渡ろうとしている人がいたら、停車して歩行者を横断させる運転者の割合が最低として、動画までつくって地元テレビで流している栃木県。
2019.4.17朝日dig.
全国平均の8.6%を大きく下回ったのがきっかけだ。
栃木県交通安全協会が発注、県警のホームページでも紹介している。
19年の交通安全運動でも、この情報をもとに呼びかけてきた。
(私も、地元自治会の交通安全推進のポランティアをやっている。)
どうも、この数字は怪しいし、このCMもあまり効果的なものとは思えない。
同じ(朝日dig.)が出した調査結果(実施も同じJAF)には、栃木はない。20.2.15
三重3.4 青森4.4 京都5.0 ―平均17.1― 兵庫43.2 静岡52.8 長野68.6%
栃木13.2%の35番目だった。
歩行者優先は分かっているが、難しい。
長野が断トツの一番。2016年に始めて毎年らしい。
「道を渡った人がお辞儀をするから」という理由が多いらしい。
この習慣は、県内の小中学校で100年以上前から綿々と続く「全人教育」の
影響だといわれているとか。