マスクが来た。やっと届いた。
アベノマスクだ。
いろいろなことを言われて首を引っ込めたり伸ばしたり、どんなにか回り道をして、私のところにやってきたのだろう。
私は、とても欲しかったというわけではない。
不織布の使い捨てで十分だから。
そうかといって、誰かにやったり寄付したりなどしない。
必ず使うときが来ると、負の想像をしている。
こんなものの効果を誰が信じているのだろう。
いや、そこにコロナがいるという確証がないのに、マスクをしてない人を非難する風景が広がったいるのは滑稽だ。
もっと笑ってしまうのは、全世帯2枚ずつの配布にかかる経費だ。
19年度予備費約233億円と、20年度補正予算の233億円を合わせた計466億円。
さらに、不良品の処理にも数億円かかったらしい。
大変失礼した。関東の奥地の我が家にも届いたが、必要としながらまだ届いていない人があるかもしれない。
一方、1機116億のおんぼろステルスF35を
米から購入し続けるらしい。
マスクの値段が、戦闘機の無駄遣いを目立たなくした。