虎は、先月29日から引き分けを挟んで3連敗。貯金はどこへやら ・・・。
打てない。点が取れない。失(策)の右に数字が付く ・・・。
今夜も、少ない点で振り切られそうだ。
初回の本塁打による1点を、5回までの攻撃で返すことが出来なかった。
その1点差で迎えた六回裏、無死一塁から糸井が右前打で一、三塁と好機を広げる。
ここで糸井に代走、島田。
続くサンズの打席で1-2から4球目、果敢に二塁を狙う。盗塁のサインなんてある
はずがない。
好走と凡走の紙一重の選択で、間一髪のタイミングで盗塁成功。
島田
結果論だが、これが大山の2点適時打を呼んだ。ポテンだったけど。
併殺を避けた盗塁だろうが、一打で2点を獲る狙いもあったろう。
これを投手陣か継投で決勝点にした。
この盗塁が、負け続きの虎に勝利をもたらしたトリガーポイントだった。
不調なときに、これを信じて行うことだ。