長距離女王対決

 

 陸上の日本選手権が行われた。

 女子5000mでは、田中希実(21 豊田自動織機TC)が、15分05秒65で初優勝を飾っ

た。これで、東京五輪代表に内定、五輪初出場を決めた。

 廣中璃梨佳(日本郵政グループ)は、15分07秒11で2位だった。

        

 

         f:id:komut:20201204193738p:plain

 

 田中は、強かった。

 

   序盤から田中と廣中が上位についた。 先頭が1000mを3分6秒で通過。

   田崎優理を先頭に廣中、田中が2 分15秒で2000mを通過。

 

   半分を終えた地点では廣中が先頭、田中が2番手。3000m地点で9分18秒。

   12分14秒で4000mを通過時して、廣中と田中の一騎打ち。

 

   2人は、残り1周でさらにペースアップ。逃げる廣中を田中が追い、残り200m

  地点で田中がトップに立った。歯を食いしばる廣中。

   最後田中が突き放して初優勝で五輪内定を決めた。

 

 駅伝のシーズン、より筋肉質のランナーが記録を出していた。

 しかし、トラックで、細身の選手が速さを発揮した。

 

           東京五輪、出来ますように。

                  ご免なさい。