最新ナイキ厚底

 
 名古屋ウィメンズマラソンは、東京五輪代表最終一枠を狙った闘いだった。
 雨が降る中スタート、ほぼ設定どおり先頭集団から、一山麻緒が30km付近でペースを上げ、快調に飛ばして優勝した。

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 東京五輪代表内定を決めた記録は、日本歴代4位の2時間20分29秒。
 1月の大阪国際で松田瑞生が出した2時間21分47秒を大きく上回る国内最高記録。
 
 
 ナイキ製の厚底シューズの最新モデルを履いての快走だった。
 2019年9月のMGCでは、他社製のシューズを履いていた。

 こういう好記録を出すだけの練習はしているのだろうが、最新のナイキ厚底の効果もあったのだろうか。
 1日の東京マラソン日本記録を更新した大迫傑も、このナイキの最新モデルを履いていた。
 
    最新は、厚底4世代目。   ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%
    3世代ピンクやレインボー色ナイキズームX ヴェイパーフライ ネクスト%
 
         後者3世代の%は、ランナーの能力を4~5%引き出し、
         最新では7~8%引き出すと、ナイキは言っている。