皮肉な数字

 

 今日の東京株式市場、日経平均株価終値は2万7568円15銭で、バブル景気が

終わった後の最高値を更新、なんと30年4か月ぶりの高値の水準となったという。

         

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 私は株価をやっていないし、よく分からないが、12月最終週の週明けから200円近く

上げ、今日700円以上の上昇が続いた。

 

 この後、どうなるのだろう。知識があれば予想が立つのだろうけれど ・・・。

 取引は、明日の大納会までだ。

 

 

 市場関係者の分析も眼にした。

 

   株価の上昇は、新型コロナの感染拡大への対応策として、世界的な金融緩和が

  続いていることを背景に、投資家がリスクを取る姿勢を強めている。

 

   年末で取り引き参加者が比較的少ないことが株価の急上昇につながった。

 

   新型コロナに深刻な打撃を受けている航空や鉄道サービス関連企業の業績が、

  今後回復するのではないかという期待感が先行しているが警戒感もある。

 

 

 

 右肩上がりの上昇や器から溢れるほどの増加には、思わずほっとして頷いてしまう。

 しかし、新型コロナに関するデータだけは、負の意味が多いようだ。

 

 首都圏にあると安心してきた栃木のコロナ感染者の増加が著しい。今日83人。

         

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 これまでの最大35から、この83は、防止対策が非常に悪い事を意味しているだろう。

  県民一人ひとりではないとしても、感染防止の認識が甘いと言わざるを得ない。

 

 ここから減らすことを考えたい。

 右下がりをイメージしている。