第3次補正予算案が審議された参院予算委員会は、ヤジが飛び交っていた。
予算案より、緊急事態宣言の発令中に与党幹部が夜遅くまで東京都内の飲食
店で過ごしたことに批判が集まった声になった。
両党が引き締めに躍起になっている姿を見せる。
緊急事態宣言下、松本純国対委員長代理が夜遅くまで銀座のクラブな
ど飲食店計3軒をはしごしていた。
公明党でも元財務副大臣の遠山清彦幹事長代理が夜遅くまで銀座のク
ラブに滞在していた。
それぞれの領袖が頭を下げ、形ばかりの陳謝に至った。
「国民に何かと迷惑や苦労をかけている最中、甚だ不適切だ。」と言う。そこに落とししたと同額以上を募金してほしいものだ。
野党側から、「それで済むかって聞いたんだよ」などの怒声も、首相に注がれた。
マスコミはさらに程度が低い。
相撲やプロ野球などの飛沫感染対策として声を上げての応援の自粛を呼びかけに観客がそれを守っていることを取り上げ、ヤジを批判した。
国会にコロナ禍のヤジに関する明確なルールないとか、飛沫感染を防ぐ答弁席などのアクリル板の設置もないとか、言っている。
それらの国会議員より酷い。情けない。