地方(地元)TVが、昔話をやっている。
話も語りも、挿絵も地元の人たちがやっていると知らされている。
今日の「菅笠日限地蔵」というのをやった。
日限地蔵 ひぎりじぞう といって日本各地に存在する原話をモチーフにしているらしい。
そして、わが日光に残るものが菅笠をかぶっているということで、この話を成立させたら
しい。(説明がないので ・・・)
毎日一生懸命働く老夫が出て来た。
その後が、どうも思い出せない。
ハッピーエンド、丸く収まって、どうして地蔵様になったのか、結びつかない。
「日を限って祈願すると願いが叶えられる」として、何かをお参りして、一心に励んだと
いうことだろう。― 原話に辿り着かない。
日光市の西部から鹿沼市、栃木市にかけてたくさんの地蔵が残っているようだ。一つ
ひとつに謂われがあるに違いない。
ネット上には個人の紀行文もあるが、この地蔵についてはない。
庶民的なこの地蔵は、原話らしきものを辿れと言っているようだ。