「我々は中国の行動に対する深刻な懸念についても議論する。新疆、香港、台
湾、サイバー攻撃、同盟国に対する経済的な威圧は、ルールに基づく秩序への脅
威で、単なる(中国)国内問題ではない。今日、この問題を提起するのが義務だと
感じている。」 と、米ブリンケン国務長官。
「米国は自らのイメージを改め、自らの民主主義を世界中に推し進めるのをやめ
ることが重要だ。米国内の多くの人が自国の民主主義をほとんど信頼していな
い。中国の社会システムを中傷してもどうにもならない。」中の楊共産党政治局員
米アンカレジで始まった米中外交トップ会談は、初日の冒頭から双方が非難を繰
り広げる大波乱のスタートだった。
バイデン米政権下で初めて米中の外交トップによる会談だったが、冒頭発言から
両国が激しい批判合戦を繰り広げる異例の展開だった。
トランプ前政権から続く両国間の亀裂を再び際立たせた。
日本語に訳されたニュースで聞いていると、ちょっと面白いと思ってしまう。