桜の本

 

 今日も桜の開花が進んでいる。金沢から便りが届いた。

 東京、長崎、高知では、もう満開だという。

 

 私に届いた桜の便りは、弟からの桜の本についてだ。

 兄が、 世の中に 絶えて桜の なかりせば

           春の心は のどけからまし (古今・業平) 

                と暮らしているのを察して、くれた便りだ。

 

     f:id:komut:20210323230300p:plain 平出 眞 編著 旭屋出版 

     2016年に出版されているのに見逃していた。

 

 早速 secondhand で注文した。

 ちょっと節約になるから・・・。

 

 

 付いているという帯には、

   見て愉しく、食して美味しい花「桜」。本書は「食べる・見る・知る」の3つの

  テーマでその魅力を掘り下げます。食べる桜の栽培・加工の様子や全国の桜スイー

  ツ、桜レシピは必見。桜名所一覧や桜にまつわる歴史や物語 ・・・とあるらしい。

 

         

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 桜のあんパンも、酒もあるようだ。

 島田恭子の器はないが、中島千波のシルクスクリーンは収録されている。

 

 私の所の桜はまだまだだから、本の方が先に届くだろう。