先ほど新型コロナ対策本部を開催し、緊急事態宣言の発出を決定した。
期間は4月25日から5月11日までだ、
と菅首相が記者会見で発表した。
冒頭、
再び緊急事態宣言を発出し、ゴールデンウイークという多くの人々が休みに入る
機会を捉え、効果的な対策を短期間で・・・抑え込む必要があると判断した。私自身
これまで再び宣言に至らないように全力を尽くすと・・・再び多くの皆様方にご迷惑
をおかけすることになる。心からおわびを申し上げる次第です。
心からおわびを申し上げると謝罪するように言うほどでもないだろう。
失敗の指摘を振り払ってしまう大阪、後れを取っている認めない神奈川に比べたら
謙虚に見える。
ところが、ワクチンの接種については、
多くの方々に速やかに受けていただくため、できることはすべてやる覚悟で取り組
んでいる。
まずは医療従事者への接種を早急に終え、ゴールデンウイーク明けまでにはおよそ
700万回分、それ以降は・・・6月末までには合計1億回分を配布できるようにする。
ワクチンの接種が進んでいない言い訳だ。
厚労省が発表していたファイザー社からの約1億4400万回分は、正式契約したと
発表されていたが、「6月末までに」が「年内」に変更になったとも報じられている。
感染者の増加を抑えるのに、ワクチンの接種が有効だろうから困っている。
だから、緊急事態宣言発出しかない。
短期間に効果的な・・・というなら、思い切ってロックダウンにしたらどうだろう。