一球による勝ち負け

 

 一球の重み、という言葉は、何のスポーツから生まれたものか。

 生活を営むための金銭がかかっているなら大変だ。

 

 プロ野球は、延長なしの9回までで決着をつけなければならないので、回が進むほど

に緊張感が高まり、その一球が結果に直結する。

 

 阪神ガンケル投手、7回二死1・2塁から中日1番大島選手を内野ゴロに打ち取って、

勝利を挙げた。

 

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  もし大島に本塁打が出たら逆転する。

  3ボール2ストライク。ここまで警戒して外角を投げていたが、もう高めに浮いていた。

 

  打ち取る確率の高いに投げたいが、四球の危険性もある。

  結局、で打つ取ったが、冷や冷やものだった。

 

  中継ぎに任せる直前で迎えたピンチを何とか抑えて、勝利投手になった。

 

 私は、こんな一球速報で観ていた。

 右投手ー右打者だったが、大島選手には、打たれそうな感じがしていた。

 ガ投手そこまで 62/3回投げてきたから球威が落ちていただろうから立派だ。

 

   昨夜の藤浪投手は、同じような状況で出て、四球・安打で4点も与えていた。

 

 プロでも、野球でも、運に恵まれることもあるだろう。

 選手起用も、攻撃上の作戦、投球内容には、勝ちにつながる道筋がありそうだ。