6月も残り1週間となると、いよいよ一つ歳をとってしまったのだと感じる。
カレンダーが、そう言っているからだ。
元気かと自らに問うように、朝のランニングに出た。
昨日の雨は弱いながら、気温を調節してくれた。
16℃まで下げてくれ、日中の晴れを約束する靄が出ている。
2週間ほど空けてしまった。いつもの10km。
心密かに、一つ歳をとったがまだ元気だ、少しも変わらないと証明したがっている。
山あいの国道、田んぼ道、雑草の中を走る。
周りの家の人たちは、まだ動き出していない。
会うのは、新聞配達とあの農家のひと。
苦しいと感じるのは、雨の日や行くかどうか迷っている時だ。
今日も同じだ。
東に向かって帰ってくるので、昇ってくるお日様に挨拶する。
この調子を何とかつなぎ、穏やかな暮らしをと念ずる ・・・。