白菜外側から

 

 旬の白菜を食べる。

 ほとんどが白菜の鍋がいい。

       

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         鰹出汁に、肉類は白菜に隠れるくらい。

          
 下の方の白い部分の甘みが、口に頭に広がる。

 手でちぎって、とろっと柔らかくなったのが好きだ。

 弟が作ったものも、隣の老婆から貰ったものも、美味い、うまい。

 

 舌も、腹も、頭も、満足の極みにある。

 焼酎のお湯割に合っているのもいい。

 

 「カットされた白菜は内側から使ってください。」という農家のツイートに衝撃広が

るという。
 
 丸い白菜の、外側から一枚一枚はぐように食べ、白い部分の甘みを楽しんでいたから

この「内側から」には、注目してしまった。

 

   内側から食べてと言うのは (カットされた白菜)、

    鮮度が長持ちする

    内側から食べることで外葉に栄養や旨味がとどまる

                        からだと説明している。

            長野県で無農薬野菜や有機野菜を生産している農家(@manomano_farm)さん

 

   白菜は収穫された後も生長を続けるので、外側の葉から内側の中心部にある

  「生長点」に向けて、栄養を送り続ける性質があり、外側の栄養や水分が内側

  に移ってしまうのを防ぐのたという。

 

 丸ごとの白菜の場合も、半分に切って内側から食べる方が、美味しさや鮮度が長持ち

するらしい。                  

 それでも私は外側か食べるのがいい。       f:id:komut:20211231083049p:plain

 芯の黄色い部分は、生で食べたらどうか。