ここ数日、朝のニュースがウクライナ情勢から始まるのは悲しい。
早朝のミサイル攻撃後、北部ベラルーシ、東部親露派武装勢力支配地域、南部
ウクライナ軍は各地で抵抗を続けているが、軍事力に勝る露軍に苦戦を強いられ
ている。
逃げ惑う市民だけがあわれだ。
遙か遠いニューヨーク、国際安全保障理事会で、ウクライナ情勢を巡る会合を開き、
ウクライナに軍事侵攻したロシアを非難、武力行使の即時停止と撤退などを求める、
安保理決議案を採決した。
米欧など11か国が賛成したが、常任理事国の露が拒否権を行使し、否決された。
露駐日大使は、ウ侵攻に対露追加制裁を発表した日本に「重大な対抗措置」も、と警告。