テキサス ウェッジ

 

 ゴルフ仲間の知り合いが、ネットで行き先を探しているという。

 一人で、好きな時に行けるからいいのだということだ。

 

    そのサイトでは、ルールやマナー、クラブや練習方法などについても、

   動画も付けてゴルフをやる人たちには、便利なサイトになっているらしい。

 

 私は、そこを垣間見た。

 ある日の話題。グリーン周りのアプローチをどうするか、というものだった。

     

    

   

     f:id:komut:20220226023808j:plain    f:id:komut:20220226023831p:plain

 

 

     サンドウェッジにするか、ミドルアイアンやユーティリティ、パターの

    選択も視野に入れようというのが、そこの流れだった。

 

     この時期。薄い芝からのショートゲームに有効なのはどれか。

     大きなミスを軽減できるクラブに注目する。

 

 

 私は、迷わずパターを持つ。

 ここなら、カップまで25歩。必ず歩測する。

   グリーンの外が長い芝で10歩、カラーでボールは右に持って行かれる。

   グリーンにのってから15歩下りのスライスライン。

 

 初めの芝の上を転がすように半分(25歩の)の強さで、やや左に出してやれば、1ピン

以内には寄っていく。逆の傾斜も、もっと真っ直ぐなラインにあることもある。

 

 これが、ラウンドのたびに繰り返してやっていると、OK まで近づくことが増える。

 極まれに入ってしまったりすると、これが自分の合っている思い込んでしまう。

 

 

         f:id:komut:20220226022948j:plain

 

 グリーン外からパターを使うことを、「テキサスウェッジ」なんて言い方をする。

 米テキサス出身のベン・ホーガンーが得意としたので、そう呼ばれたらしい。

 ウェッジでのミスを避けたクラブ選択で、プロや上級者は好まない。

 

 

 勿論私のバッグにもウェッジ類も入っているし、アイアンで転がすこともある。

 要は、1ピンくらいに寄ったパーパットを沈めることだ。

 

 成功の数だけ失敗があったのかもしれない。

 お先、ほどに寄ったとき、至極の高揚感に満ちる ・・・。