ゴルフ仲間の知り合いが、ネットで行き先を探しているという。
一人で、好きな時に行けるからいいのだということだ。
そのサイトでは、ルールやマナー、クラブや練習方法などについても、
動画も付けてゴルフをやる人たちには、便利なサイトになっているらしい。
私は、そこを垣間見た。
ある日の話題。グリーン周りのアプローチをどうするか、というものだった。
サンドウェッジにするか、ミドルアイアンやユーティリティ、パターの
選択も視野に入れようというのが、そこの流れだった。
この時期。薄い芝からのショートゲームに有効なのはどれか。
大きなミスを軽減できるクラブに注目する。
私は、迷わずパターを持つ。
ここなら、カップまで25歩。必ず歩測する。
グリーンの外が長い芝で10歩、カラーでボールは右に持って行かれる。
グリーンにのってから15歩下りのスライスライン。
初めの芝の上を転がすように半分(25歩の)の強さで、やや左に出してやれば、1ピン
以内には寄っていく。逆の傾斜も、もっと真っ直ぐなラインにあることもある。
これが、ラウンドのたびに繰り返してやっていると、OK まで近づくことが増える。
極まれに入ってしまったりすると、これが自分の合っている思い込んでしまう。
グリーン外からパターを使うことを、「テキサスウェッジ」なんて言い方をする。
米テキサス出身のベン・ホーガンーが得意としたので、そう呼ばれたらしい。
ウェッジでのミスを避けたクラブ選択で、プロや上級者は好まない。
勿論私のバッグにもウェッジ類も入っているし、アイアンで転がすこともある。
要は、1ピンくらいに寄ったパーパットを沈めることだ。
成功の数だけ失敗があったのかもしれない。
お先、ほどに寄ったとき、至極の高揚感に満ちる ・・・。